2011年8月18日更新
1年間の地元香川での勤務を終え、東京に戻ってきました。四国財務局に入局以来35年ぶりの高松での勤務は、海の日の「瀬戸内国際芸術祭」の開幕と同時にスタートしました。
昨年の四国は各種イベントやNHKのドラマ放映により大変な賑わいを見せました。「瀬戸内国際芸術祭」の来場者数は目標の3倍を上回る93万人を超え、「坂の上の雲」と「龍馬伝」の効果により、愛媛県と高知県では記録的な数の観光客が訪れました。これらの地元経済への波及効果は800億円にも及んだものと試算されています。
このような中、用務の関係で在任中に四国を3周半しました。青い空と海、瀬戸内海に浮かぶ島々、緑の山脈、澄んだ水を湛える清流の数々、豊かに広がる田園風景、そしてそこに住む人々の心…それらは私の胸に深く染み透り、安らぎを与えてくれました。
離任直前の7月10日(日)、香川二期会合唱団の定期演奏会に行きました。私の知人も合唱団の団員であり、この1年間熱心に練習に取り組んでこられただけあって、心のこもった合唱に深く感動しました。なかでも、2つの「雨ニモマケズ」(男声合唱による中村太郎氏の作曲と混声合唱による青英権氏の作曲の2曲)には心を揺すぶられました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は、東日本大震災の復興支援のメッセージとして国内外に広がっていますが、改めて東北の被災地の1日も早い復興を願わずにはいられませんでした。
ところで、現在の勤務先は有楽町にありますが、近くの交通会館の中には香川県と徳島県の物産を販売するトモニ市場があり、時々店に立ち寄ってはふるさとの産品を買い求めています。
香川を離れるにあたり、小学校の同級生たちとは「還暦を迎えたらまた会おう」と再会を約束して、再びふるさとをあとにしました。
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして・・・
最後の『潮流』となりました。これまで有難うございました。
前四国財務局長 坂上 正人
「かがわ経済ナビ」は、経済に詳しい専門家の方々に香川や四国の経済状況、新たな動き、今後の展望などを語っていただく「潮流」。
会計・税務・労務関係の基礎的知識をわかりやすく解説・提供する「指南」。
これらのコーナーで構成し、香川で働く人々のビジネスナビゲーターとして有益な情報を発信していきます。



























