2012年1月19日更新
暮れは塩江温泉に泊まり、年始は石清尾八幡宮に参拝し新年の平和と繁栄を祈願。そして当然の如くにうどん店に足を運び〝年明けうどん〟を味わった。うどん県民に相応しい年始だったと内心満足している。一つだけ、暮れに滞在した温泉ホテルに、うどん県の地酒が揃っていればほぼ完璧であったかと思う。
さて、積極的なPRが功を奏し、うどん県の名称が幅広く浸透してきている。「神戸│うどん県」と航路表記したフェリーや、車両の行先表示を「うどん県」とした高速バスなど。大変喜ばしいことだが、うどん以外への広がりはこれからが本番のようだ。県外者の「讃岐うどん」の認知度は8割を超え「さすがうどん県!」といったところだが、一方でミシュランガイドで三ツ星の〝世界の栗林公園〟の認知度がわずか3割という。当地には、瀬戸内海の島々をはじめ多数の観光資源が存在するが、認知度のレベルが気になる。
ところで、当地では昨年10月からうどんバスツアー(讃岐うどん味めぐり)が実施されている。大人千円・子供半額(うどん代等は別)で有名うどん店と観光スポットを巡る、まさにうどん県にぴったりの企画。交通手段を持たない転勤族や県外旅行者に絶好の企画であり、筆者も全3コースに参加してみた。延べ3日間で、県内屈指の有名うどん店7店舗と、栗林公園や善通寺などの名所やうどん手打ち体験教室を楽しみ、車中のテレビに映し出されたうどん県の動画映像もプチ観光となった。
大満足のバスツアーながら、残念なことに各コースとも参加者はわずかであった。これも認知度が原因であったのだろうか。最近では、民放番組で大きく取り上げられたり、ホテルの宿泊プランに組み込まれたりしている。もっと多くの方々に「それだけじゃない香川県」の素晴らしさを満喫してもらうためにも、うどん県効果の浸透により、うどん以外の認知度が更に高まることを期待したい。
うどんバスツアーは3月末まで。まだ参加されていない方はぜひ参加されては如何か。うどんパワーで活気ある一年となれば幸いである。
四国財務局長 阿曽 秀昭
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