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香川発みらいびと

2015年9月17日更新

陰に日向に人をサポート 香川大学工学部電子・情報工学科 淺野研究室〈後編〉

機械が人の体から得た情報を基に、適切な対応をする「バイオフィードバックシステム」の構築を目指す淺野研究室。人は鼻の辺りの温度が、集中している時は低く、リラックスしている時は高いそうだ。機械が「鼻の温度が上がっている」という生体情報を感知すると、眠気が増していると判断し、眠らないように適度な刺激を与えるといった眠気抑制システムを研究中だ。

これ以外にも、代謝を促進して運動した時に痩せやすくする仕組みを考えている。代謝が最も良い状態になるように、外部からの刺激で体をコントロールするものだ。このシステムが確立され、健康器具に応用されると、うれしい人も多いことだろう。

眠気抑制、代謝促進システムのどちらでもキーワードになっているのが「心理的負担にならない」ということだ。熱い・冷たい・痛いといった極端な刺激を与えたり、投薬したりして、体の状態をコントロールするのではない。ほとんど何も感じさせずに、刺激を与えるのが理想だ。

例えば、適度な冷却や加熱で体温を調整することで、内臓の働きを活発にしたり安静にしたりして、人の生理機能をコントロールする。眠気を抑制することが出来れば、誘引することも可能だ。そうすれば、不眠症に悩む人も薬を飲まずに眠れるようになる。

学部4年の平岡通さんは企業との共同研究で、「朝、スープを飲むと脳が活性化されるか」を検証している。「スープを飲まない」、「スープの温度が37度」、「スープの温度が60度」の3パターンで、脳波がどのように違うかを測定する。

同研究室では、夏休み期間中に初めてインターンを受け入れた。「ホームページや淺野先生の論文から興味を持ちました」と言う、弓削商船高等専門学校の法橋真観さん。2週間のインターンを経験した。

「陰に日向に、人をサポートするインターフェースを実現させたい。人の気持ちを察するロボットや、聴覚障がい者のための視覚と触覚で情報を得られるカーナビゲーションなど、可能性はさまざまに広がります」と話す、淺野裕俊先生。生体情報を活用した機器はまだまだ少なく、企業との共同研究や研究成果の実用化が進むことを期待している。

香川発みらいびととは

未来を担う学生たちは一体どんなことを学んでいるのか。
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讃岐を歩く

変わらぬ風景

映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地となった、高松市庵治町の皇子神社。階段を上ると、主人公たちも使ったブランコがある。今はもう訪れる観光客も少なくなっただろうか。けれど、庵治ののどかな景色は変わらずそこにある。

Photo:T.Nakamura

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