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It’s me! それは私です

2015年10月15日更新

感謝を忘れず、現場と土を愛する 西日本高速道路 四国支社 高松工事事務所長 大木 俊之さん

徳島県出身で四国勤務をきっかけに、家族と共に地元へ帰ってきた。「転勤が多い仕事ですので、家族の理解と支えがあってこそ。何事に対しても感謝と『させていただく』という気持ちを忘れないようにしています。所長の経験もなかなか出来ないことですね」。今年7月から高松工事事務所の所長を務める。

父の背中を見て

父親が土木技術者で、お盆や正月には現場に泊まり込む父親のもとを訪れた。父の姿を見て、仕事とはこういうものなのだと子どもながらに感じていたそうだ。

徳島の阿南高専を卒業し、当時の日本道路公団に入社。最初の勤務は名古屋建設局の岐阜工事事務所だった。愛知から富山へと向かう東海北陸自動車道で、名古屋周辺の高速道路建設事業に13年ほど携わった。勤務は東海北陸道の現場が多く、橋梁を専門に設計・工事管理をする部署に配属された。当時の日本道路公団としては珍しく、重交通路線の一般道の中央分離帯に橋脚を造り、連続高架橋を施工する現場を担当した。

安全とは何か、技術者としてどうあるべきか、考えさせられるきっかけとなったのは阪神淡路大震災だ。当時は岐阜の美濃工事事務所にいた。深戸橋というアーチ橋を架設中だった。岐阜でも強い揺れを感じ、すぐさま現場に向かった。橋は無事でほっとしたのもつかの間、大木さんは橋梁技術者として阪神高速道路の橋梁の被害状況を調査することに。高速道路は横倒しになり、「デゴイチ」と呼ばれる直径51ミリの鉄筋は飴細工のようにぐにゃりと曲がっていた。衝撃だった。現場で見て、感じたことは深く心に刻まれている。

以前、先輩から言われたことも仕事をする上で大切にしている。「自分が知らないということを自覚しなさいと言われました。現場でものを見て疑問に思うこと、分からないことは納得するまで聞く。そういう姿勢も忘れずにいたい」

地元で働く

2001年に四国へ帰ってきた。現在、徳島在住だ。「"地域のために、地域と共に"という気持ちは、全国どこでも変わりはしません。けれど、地元で仕事が出来るのはうれしいものですね」

高松工事事務所は高松自動車道の4車線化を進めている。「トンネルやのり面など、土って面白いんですよ。土は水によって、またトンネルも1メートル掘るごとに性格が変わってくる。土と会話しながら作業をするんです」。やっぱり現場が好きだ。「近隣の皆さまにご迷惑をお掛けしないように、4車線化を進めていきたい」

年に一度の楽しみは、「ネクスコ連」として参加する阿波おどり。徳島の有名連「阿波連」の練習に通い、男踊りとお囃子の演奏をマスターした。ネクスコ連では笛の演奏で演舞を盛り上げる。休日はゆっくりと過ごすことが多いが、これからやってみたいことがある。両親が丹精していた自宅前の畑の手入れだ。「両親は柿などきれいに作っていました。私も同じように野菜や果物を作ってみたいですね」

大木 俊之 かさはら しんじ

笠原 真二
  • 1962年4月 徳島県阿波市生まれ
  • 1983年3月 阿南工業高等専門学校 卒業
  • 1983年4月 日本道路公団 入社
  • 1996年2月 本社 企画部 技術管理課 副参事
  • 2001年7月 四国支社 建設部 構造技術課 課長代理
  • 2004年7月 四国支社 保全部 保全企画課 課長代理
  • 2006年7月 西日本高速道路株式会社 四国支社 徳島工事事務所 工務課長
  • 2006年10月 徳島工事事務所 徳島南工事長
  • 2010年10月 本社 技術部 技術課長代理
  • 2012年4月 四国支社 建設事業部 建設課長
  • 2015年7月 四国支社 高松工事事務所長

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It’s me! それは私ですとは

香川の支店経済を支えている方や、各種団体の代表者の方などにご登場いただき、ビジネスタイムではなかなか見せることのないもう一つの顔を少しばかりご披露していただきます。
プライベートにおける意外な趣味が、ビジネスでときおり垣間見せるその人柄の源になっているかもしれませんよ。



讃岐を歩く

まんのう町塩入を歩く。甘柿であろうと渋柿であろうとも、柿色は目に鮮やかだ。二十四節気の「大雪」を迎え、そろそろ柿の季節も終わる。

Photo:T.Nakamura

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