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特選本

VOL.207 2016年12月15日

〆切本
編 左右社編集部
左右社 2,300円

2016年もいよいよ押し迫ってまいりました。関係は無いかもしれませんが、今回は「〆切本」という本を選んでみました。名だたる文豪たちのいわば言い訳集です。

本書にあるように、私たちが締め切りというものを初めて意識するのは小学校の夏休みの宿題です。以来、人生というものは締め切りに追われて過ぎてゆきます。仕事上のもの、役所に出さなければならないもの、学校へ出すもの、いろんなものがあります。

私もビジネス香川への原稿のことは、締め切り日の一週間前からは頭から離れることはありません。編集の方が優しいのでキツイ督促を受けることは無いですが、遅れがちで迷惑をかけています。

90人の作家による悶絶と歓喜の94篇は本の帯にあるように、読むとなぜか勇気がわいてきます。

「どうしても書けぬ。あやまりに文藝春秋社へ行く」
「二十分とは根気が続かない」
「原稿性発熱」
「私は毎日、イヤイヤながら仕事をしているのである」
「殺してください」

これらはすべて本書にある著名な作家の言葉です。近頃は編集者と作家の衝突というのもあまり聞きません。本書でも手塚治虫が締め切りで喧嘩しろとはいわないがたまには強い個性のぶつかり合いが必要だとも書いています。私たち読者はそんな作家の苦悶を不謹慎だとは思っても、つい楽しんでしまいます。

宮脇書店 総本店店長 山下 邦夫さん

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特選本とは

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讃岐を歩く

三豊市詫間町の紫雲出山(しうでやま)の春は、約1000本の桜で淡いピンク色に染まる。思わず足を止めて見とれてしまう。やわらかな風に舞う桜の花びらはどこへ行くのか。思いを馳せながら、己の道を歩く。

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