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香川発みらいびと

VOL.207 2016年12月15日

磯田研究室の皆さん

研究通して提案できる人に 香川大学工学部 材料創造工学科 磯田研究室〈後編〉

世界でも例の少ない芳香族化合物からなる「光る液体」を開発した磯田研究室。学生は光る液体のほか、有機化合物から電気が流れる結晶や薄膜を作るといった研究もしている。

11月に香川大学の幸町キャンパスで、日本化学会中国四国支部大会の香川大会が開催された。化学研究と教育の活性化を目的に、研究発表や交流の場が設けられるもので、同研究室からは講師の磯田恭佑さんと4年生が発表した。

小野真琴さんも発表メンバーの一人だ。イオン認識性の物質材料を研究している。イオンを認識できる物質を使って、イオンと同時にイオン以外の物質を認識することができないかを調べている。「新しくできる研究室で一から始められるのは楽しいと思ったので磯田研究室を希望しました。卒業後は化学材料メーカーに就職して、工場の設営に関わる予定です」

昨年誕生した磯田研究室には、4年生3人と3年生5人が所属している。3年生は今年度後期から研究室に配属されたばかりで、基礎的な勉強をしているところだ。週に3~4回みんなで集まって、問題を解いている。今後、少しずつ実験を始めていく。3年生に磯田研究室を希望した理由を聞いた。

池永歩美さんは「有機化合物の合成がしたいと思って見学に行ったら、先生も先輩方も楽しそうだった」。松原未和さんは「もともと有機化学に興味があって」と言う。「有機系に興味があったのと、磯田先生の人柄にひかれて」と話すのは綾田陽介さん。髙崎翔太さんと下岡圭吾さんも「化学が好きなのと、磯田先生の授業を受けて楽しそうだと思ったから」だと教えてくれた。

磯田さんは「ただ作業をこなすだけにならないでほしい。自分の可能性を信じて高い目標を持ってくれれば。社会に出た時に自分から提案できる人になってほしいので、そのように成長してもらえるよう学生をサポートしていきたいですね」と話す。

磯田研究室が開発した芳香族化合物からなる「光る液体」。UVライトを当てると黄色の液体が緑~青色っぽく光る
磯田研究室が開発した芳香族化合物からなる「光る液体」。
UVライトを当てると黄色の液体が緑~青色っぽく光る

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春の足音

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