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特選本

VOL.209 2017年1月19日

人口と日本経済
長寿、イノベーション、経済成長
著者 吉川 洋
中央公論新社
760円

この本はエコノミスト誌が選んだ、2016年のベスト経済書第一位に選定されましたのでご存知の方も多いと思います。

昨年末、厚生労働省は2016年の出生数が統計を取り始めた1899年以降初めて100万人を割り込んだと報じました。ピークの1949年は約270万人でした。

ある統計ではこのまま子どもの数が減り続けると、西暦3776年には日本の子どもの数はたった一人になってしまうということです。政府は1億人の人口維持を目標に掲げていますが、このままでは今世紀半ばには7000万人台に日本の人口は落ち込む見通しです。

しかし著者はこの本で、人口が減少するから日本経済は今後ゼロ成長、マイナス成長が当たり前という認識は間違っていて、あまりに悲観的だと言います。

著者の主張は「経済成長をもたらす最大の要因は人口ではなく、新しい設備や機械を投入する資本蓄積と広い意味での技術進歩すなわちイノベーションであり、日本の生産年齢人口は50年後でも4000万人、これは今のドイツとほぼ同じ英仏よりも多い。これら欧州諸国はイノベーションを諦めてはいないが先進国かつ超高齢化社会で品質に対して敏感な消費者を持つ日本こそがこれからの時代のフロントランナーになれる」というものです。

経済成長についてはさまざまな議論があって、いろいろと考えることがあります。けれども世界でも最長寿国になったこの日本も1950年頃には先進国の中では最も寿命が短い国でした。また人口減少は地球規模で見ると、むしろ人口増加の方が大きな問題ではあります。

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特選本とは

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讃岐を歩く

寒霞渓と並ぶ小豆島の景勝地、銚子渓。この渓谷にある「自然動物園 お猿の国」では、約500匹の猿が戯れる。子猿の愛くるしい表情がなんとも言えない。冬の風物詩「猿団子」も見ものだ。

Photo:T.Nakamura

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