当サイトにおける全てのコンテンツの無断複写・転載等を禁じます。

ビジネス香川 -「いま」を伝え、「未来」を育てる-

文字サイズ
標準
拡大

ビジネス香川 ここにもあります 高松空港ANA・JAL便搭乗口、ことでん高松築港・片原町・瓦町・栗林公園・仏生山駅、高松市民病院、高松市図書館、香川県立ミュージアム・東山魁夷せとうち美術館、栗林庵、瓦町FLAG、高松市内のセブン-イレブン・ファミリーマート、JR四国バス ほか

  • プライムパーソン
  • Next開拓魂
  • It's me!それは私です
  • BK NEWS
  • さぬき美探訪
  • さぬき味探訪
  • 動向リサーチ
  • 瀬戸標(せとしるべ)
  • かがわのエンジン
  • 承継学のススメ
  • 特・選・本
  • 特・選・話
  • 本日、旅日和

動向リサーチ

VOL.227 2017年10月19日

2016年全国社長の輩出率、地元率調査 東京商工リサーチ

2016年の都道府県別の社長「輩出率」は、徳島が3年連続でトップ、3位に香川、5位に愛媛とトップ5に四国が3県。地区別でも四国地区が唯一の1%超えとなった。

東京商工リサーチ調べ
 

※本調査は、東京商工リサーチの企業データベース296万9,431社(16年12月時点)の代表者データ(個人企業を含む)のうち、公開された出身地を抽出、集計した。調査は10年から実施し、今回が7回目。

※都道府県別の社長数は人口に左右されるため、出身都道府県別の社長数と人口(総務省「人口推計」16年10月1日現在)を対比し、16年の社長「輩出率」を算出した。

香川の社長輩出率は1.19%で全国3位。「さぬきうどん」で知られる全国一面積の狭い香川は「教育熱心」な県民性に加え、世帯当たりの平均貯蓄率も高水準で推移している。

東京商工リサーチが9月にまとめた「全国明治創業企業調査」で、香川は明治創業率が1.2%と全国平均(0.7%)を大きく上回り、全国では11位、老舗企業も多い。ただ、1990年に102万人だった人口は、2016年には99万人に縮小し、人口減少が進行している。

都道府県別の社長出身地はトップが東京。北海道、大阪、愛知、神奈川、福岡、広島と、大都市や中核都市が続く。一方、最も少なかったのは鳥取。次いで、滋賀、佐賀、島根の順。トップの東京と最少の鳥取はともに7年連続。

東京商工リサーチ調べ
 

地区別の社長輩出率は、四国が1.12%(前年1.16%)で7年連続のトップを維持した。東北0.93%(同0.95%)、北海道0.92%(同0.98%)と続き、トップ3は前年と同じ。

地元出身者が地元企業の社長を務める社長の「地元率」では、沖縄が94.1%(前年94.2%)で7年連続のトップを守った。他県からの企業進出が少なく、雇用の受け皿も不足するなかで、全国平均より高い失業率が地元の開業率を引き上げている。なお、香川は5位だった。

社長「輩出率」は、概して人口減少に苦慮する地域で高い傾向がある。これは比率算出の分母である県内人口が縮小し、相対的に輩出率が高止まりの状況が透けて見える。「地方には仕事がない」として大都市に人が集まるが、地方でも「人手不足」が表面化している。

賃金水準の地域格差も拡大していて、地方の実態を直視した創業支援や、地域で根ざした次世代産業の創出など、官民手を携えた人材流出を防ぐ有効な手立てが急務になっている。

東京商工リサーチ 四国地区本部長兼高松支社長 立花 正伸

広告掲載はこちらをクリック!

動向リサーチとは

「動向リサーチ」は、東京商工リサーチがまとめる詳細な情報データに基づき、株式会社東京商工リサーチ 四国地区本部長兼高松支社長・立花 正伸さんが香川の経済動向を鋭く分析します。



讃岐を歩く

寒霞渓と並ぶ小豆島の景勝地、銚子渓。この渓谷にある「自然動物園 お猿の国」では、約500匹の猿が戯れる。子猿の愛くるしい表情がなんとも言えない。冬の風物詩「猿団子」も見ものだ。

Photo:T.Nakamura

讃岐を歩くの一覧はこちら

ページの先頭へ移動