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香川与信変動情報

カトキチ高松開発(株)(香川県) ~屋島カントリークラブ~
会社更生法申立 負債総額72億2585万円(2010/02/24)

カトキチ高松開発(株)(香川県高松市牟礼町大町2508、設立昭和47年1月、資本金10億円、山本章太郎社長、従業員64名)は、2月23日東京地裁に会社更生手続開始を申請を行い、同日、同地裁より保全管理命令を受けた。

会社更生手続申立代理人は西村國彦弁護士(さくら法律事務所、東京都千代田区内幸町1丁目1-7、NBF日比谷ビル16F、電話03-5511-4400)、他6名である。
債権者数は約2670名(内、会員数2598名)であり、負債総額は72億2585万円(平成21年3月期現在)である。

当社は昭和47年1月に設立されたゴルフ場で、屋島カントリークラブとして経営されていた。当初は地元計量器製造業者のグループ会社としてスタートしたが、平成7年9月当社はグループ企業と同時に商法に基づく会社整理を高松地裁に申し立て(当時負債総額114億円)、その後は和議に移行し、平成9年4月には高松地裁より和議認可決定が確定し、その後、(株)加ト吉(現テーブルマーク)の関連企業が当社の株式を取得し、その後は日本女子プロゴルフ(カトキチクイーンズゴルフトーナメント)が開催されるなど、知名度は浸透していた。

ただ平成19年同トーナメントのスポンサーであった(株)加ト吉の循環取引が発覚、その翌年からゴルフトーナメントの開催を中止し、その後の売上は厳しい推移を辿り、同21年3月の年商は4億2000万円まで落ち込んでいた。
その後も長引く景気の低迷により入場者数も減少し、更に今年2月末に予定していた会員に対する預託金償還原資を準備する事が困難な状況に陥り、このままでは健全な事業継続が困難である事から、打開策を検討した結果、2月23日会社更生法の申請に踏み切った。
尚、申し立てに至る理由として、ゴルフ場の会員数は2598名であり、会員に対する預託金債務の合計額は約32億円に上り、会員の預託金には償還期限を定めず、随時請求可能とし、近年は11月末迄に償還希望があった会員に対して翌年の2月末の償還を実施していた。同22年2月末には、約180名の会員(預託金の合計額は約2億円)からの償還希望に応じる必要があるが、その償還原資の調達が困難な状況に陥り、又、預託金以外にも約37億4000万円の借入金債務が存在し、その返済の目処が立たなかった事が原因と見られる。

尚、今後の予定は平成22年3月1日(月)午後6時から、サンポートホール高松大ホール(住所:高松市サンポート2-1)で関係者説明会を開催する予定であり、ゴルフ場は本日以降も従前と変らず、営業を継続する。

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