生産者やメーカーとバイヤーをつなぐ 食品商談会

かがわ産業支援財団

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2018.10.09

9月12日、JRホテルクレメント高松でかがわ産業支援財団や香川県などが主催する「食品商談会」が開催された。生産者やメーカーなど県内食品関連事業者が90社、バイヤーが県内外から63社参加し、開催10年目で過去最大の規模となった。

約30品種の桃を栽培・販売する神田桃園(三豊市)の細川和義さんは3回目の参加。「農作業で手一杯なので、商談できる機会はありがたい。過去に、香川県大阪事務所の方の目に留まり、関西の食品業者さんを紹介していただいて、取引につながったこともある」という。

同財団企業支援課の三本好浩さんは「県内事業者の皆さんの販路開拓につながれば。マーケティングやデザインの専門家が相談を受け付けるコーナーもあるので、商品をブラッシュアップする場にもなったらうれしい」と話す。今年の面談件数は約700件。新たなビジネスがまた芽吹く。

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