地方版図柄入りナンバー交付開始

国土交通省

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2018.10.30

10月1日(月)から全国41地域で、自動車の「地方版図柄入りナンバープレート」の交付が開始された。ナンバープレートには地域の風景や観光資源のイラストを配置。
四国4県も導入し、徳島は阿波おどりと藍、香川は瀬戸内海とオリーブ、愛媛は県のイメージアップキャラクターのみきゃん、高知はカツオとはりまやばしをデザインしている。

地方版図柄入りナンバープレートのうちフルカラーのものは寄付金付きで、地域における交通手段の確保、交通環境の改善、地域ならではの観光メニューの造成などへの助成に活用される。
10月30日10時現在、香川県では396件、四国4県では2,149件、全国では28,218件の申し込みがあった。

国土交通省が「走る広告塔」としてのナンバープレートの機能に着目し、これまでにラグビーワールドカップ2019や東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様のものを交付していた。
地方版の交付開始にあたって、同省四国運輸局の管理業務調整官・荒木昭博さんは「寄付金付きフルカラー版の申し込みをしていただける方が多い。地方版図柄入りナンバーは、ラグビーやオリンピック仕様のものと違って交付期間は限定されていません。寄付金は地域振興や観光振興に繋がるので、多くの方に取り付けてもらえれば」と話す。
2020年度には新たに17地域が追加され、高松版も誕生予定だという。

地方版図柄入りナンバープレートの交付を希望する人はWebサイト「図柄ナンバー申込サービス」から申し込むか、自動車のディーラーや整備工場に相談を。申し込み・料金支払いから2週間程度で交付される。

画像提供:国土交通省

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