イノベーション・アクセル四国会 月例セミナー開催

イノベーション・アクセル

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2019.01.31

 起業したい人と既存の事業のモデルチェンジ(第二創業)を継続的にサポートする組織を目指して、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科教授・忽那憲治さんを中心に松山で設立された「イノベーション・アクセル」。その月例セミナーが1月19日に高松で開催された。
 月例セミナーは、起業家とそれをサポートする人材のネットワークづくりの場として東京会、関西会、四国会(開催は香川)、愛媛松山会が週ごとに開催。セミナーでは、会員がビジネスアイデアを発表するほか、地域の課題にどうアプローチして起業や第二創業に生かすかを参加者で議論し、知識や経験を共有していく。
 初回となる19日のセミナーでは、忽那さんが講演。世界の中では開業創業率が低い日本の現状や今後予想される地域の課題を紹介した上で、地域経済、日本経済の発展には起業する人を増やす、現在のビジネスに加え新たなビジネスを生み出す第二創業を活発にすることが必要だと説明した。
 「起業や第二創業は一人ではできません。この事業を通して、起業家や多様な専門家がともに学び、つながり、行動するコミュニティをつくっていければ」と忽那さんはいう。定例セミナーのほかに、ビジネスプランニング、アントプレナーファイナンスなどの起業に必要な基礎知識を習得する実践塾も開催していく。
https://www.innovation-accel.jp/

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