留学生が香川の魅力を発信

香川県

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2019.02.25

実際にうどん打ちを体験

実際にうどん打ちを体験

 アジアから日本を訪れる観光客は、旅行先の情報を収集する時に口コミサイトや個人のSNSを参考にすることが多いという。

 そこで、香川県では香川大学などで学ぶ中国人留学生に情報を発信してもらう事業を始めた。第1弾として、2018年12月に留学生13人が琴平でのうどん打ち体験や、栗林公園ライトアップ、話題の父母ケ浜などを訪問し、中国版SNS「微博(ウェイボー)」や「微信(ウィーチャット)」に投稿した。

 「個人で香川に訪れるのは若い世代が多く、発信者も同年代が中心で興味・関心も近い。そんな発信者たちが実際に訪れた時の印象や改善点を、施設にフィードバックするような運用もしていきたい」と国際観光推進室・中村宇雄さんはいう。

 第2弾は3月3日。丸亀のうちわの港ミュージアムや宇多津の恋人の聖地など、中・西讃の情報を中心に発信する予定だ。また、観光地だけではなく飲食店など、発信する情報のジャンルも増やしたいという。

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