クレーンの重要部品やエネルギー関連機器を生み出す

香西鉄工所の「溶接・機械加工技術」

Interview

2021.11.18

高強度化でより高い溶接技術

タワークレーン

タワークレーン

1927年に創業し、もうすぐ100周年を迎える香西鉄工所。鉄鋼の溶接・機械加工技術を生かし、建設機械の部品や産業機械、エネルギー関連機器などを製造している。59年には地元の大手クレーンメーカーと取引を開始。大型クレーン用の走行フレームや旋回台、クレーンの腕にあたる「ジブ」など、クレーンにおいて重要な部分を手掛けている。

クレーンと言っても、形や大きさは様々で、完成に何百時間とかかるものもある。時代とともにクレーンは大型化しており、なおかつ軽量化も求められている。香西鉄工所では、長年培ってきたノウハウを駆使し、最適な加工法や専用設計した治具により、速く正確な溶接技術を確立している。

「溶接道場」で腕を磨く

溶接道場の様子

溶接道場の様子

製造を支える溶接技術は、いわば会社の心臓部。そこに血液を流していくのが技術者で、日々の鍛錬が大切な仕事だ。人材育成に力を入れており「溶接マイスター」を招いて講習を行うほか、工場内に「溶接道場」を設けて技術力向上を図る。女性の技術者も活躍中だ。

設計から加工、組み立てまでを一貫して社内で行い、徹底した品質管理が強み。ものづくりのための設備を自分たちで作ることもある。「ほしいものは自分たちで考え作る」。ものづくりの基盤となる溶接・機械加工が得意な香西鉄工所ならではと言える。

株式会社香西鉄工所

住所
香川県高松市春日町1286-10
代表電話番号
087・843・1177
事業内容
建設用機械の基幹部品製造、機械器具の部品製造、鋼構造物・機械器具の設計・製造・据付
地図
URL
https://www.kozai-iron.co.jp/
確認日
2021.11.18

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