筆先に込める思い、熱き夏が今年も

高松商業高校/高松西高校

Interview

2026.07.16

「手」をテーマに作品づくりを進める高松商業。伝統を受け継ぎ、悔いのない演技を目指す

「手」をテーマに作品づくりを進める高松商業。伝統を受け継ぎ、悔いのない演技を目指す

躍動する6分間の大舞台、香川代表2校が挑む「第19回書道パフォーマンス甲子園」

音楽に合わせて巨大な紙に文字を書き上げ、書の美しさと演技構成を競う「書道パフォーマンス甲子園」。高校生たちが限られた時間の中で一つの作品を完成させる全国大会で、今年は香川県から高松商業高校と高松西高校の2校が本戦出場を決めた。書の技術はもちろん、仲間と呼吸を合わせるチーム力も問われる大舞台だ。

県内屈指の強豪として知られる高松商業高校は、これまで全国優勝も経験している常連校。今大会は3大会連続12回目の出場となる。練習では、筆の運びや立ち位置、紙に入るタイミングまで細かく確認しながら、何度も通し稽古を重ねている。顧問の井関紗織先生は「練習してきたことを、悔いなく6分間に込めてほしい」と期待を寄せる。部長の上原菜心さんも「1月ごろから作品づくりを始め、本戦を目標に取り組んできました。3年間やってきたことを全力で発揮し、最高の舞台を楽しみたい」と意気込む。先輩たちが築いてきた伝統を受け継ぎながらも、自分たちらしい表現を追い求める日々が続いている。
「限界突破」を掲げる高松西。声を掛け合いながら練習を重ね、全国の大舞台へ臨む

「限界突破」を掲げる高松西。声を掛け合いながら練習を重ね、全国の大舞台へ臨む

一方の高松西高校も2大会連続11回目の出場を果たした実力校。テーマは部員たちが主体となって考え、現在は作品の完成度をさらに高めるための練習に余念がない。限られた放課後の時間を無駄にしないよう、その日の練習内容や時間配分を自分たちで決め、声を掛け合いながら文字と動きに磨きをかける。顧問の今井英梨奈先生は「自分たちで作り上げた作品だからこそ、本番では自信を持って堂々と演技してほしい」と見守る。部長の小野栞奈さんも「悔しい思いもたくさんしてきたからこそ、私たちにしか表現できない限界突破を見せたい」と言葉に力を込める。仲間と話し合いを重ねながら、全国の舞台へ向けて一体感を高めている。

本番は8月2日、愛媛県四国中央市で開催予定。文字に込めた思い、磨き上げた華麗な動き、仲間と積み重ねた時間。そのすべてを一枚の作品にぶつける高校生たちの熱い夏に期待が高まる。

高松商業高校

住所
香川県高松市松島町1-18-54
代表電話番号
087-833-1971
地図
URL
https://www.kagawa-edu.jp/takash01/home/
確認日
2023.11.16

香川県立高松西高校

住所
香川県高松市鬼無町山口257-1
代表電話番号
087-882-6411
設立
昭和52年4月
地図
URL
https://www.kagawa-edu.jp/twesth01/
確認日
2023.09.21

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