概要
前年比▲18.18%(2025年33件)
負債総額3,609百万円
前年比▲44.45%(2025年6,497百万円)
販売不振が20件で最多、『不況型』倒産は構成比74.1%
7産業で倒産が発生。製造業が8件と最多
負債総額別では、1千万円以上5千万円未満が17件、1億円以上5億円未満が5件、5千万円以上1億円未満3件、10億円以上が1件だった。
コロナ禍以降の業績回復が遅れ、資金需要が高まるなか、採算性の確保に至らず、徐々に資金状況が厳しくなったうえで、事業を断念するケースが多く見られた。外的な環境としては、物価の高騰、金利負担の増加、人件費の増加等、今後も運転資金需要は高まっていく事が想定され、適切な価格転嫁が進まず、低収益から抜け出せない企業には、ますます厳しい状況が続く可能性が高い。足元での倒産動向は、過去10年間と比較して特筆する水準の高さではないものの、外部環境の動向を踏まえれば、資金力に乏しい中小・零細企業等の倒産は増勢を辿るものと見られる。
東京商工リサーチ 四国地区本部長兼高松支社長 佐川 弘
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