1987年夏 赤潮による養殖ハマチ被害(香川県赤潮研究所提供)
あの日、小豆島の海で
大阪の保険会社の女性グループと意気投合し、私たちは車で島を案内することになった。景色の美しい北海岸のビーチに立ち寄った時、思わず足が止まった。赤とも朱ともつかない濃い帯が幾筋も浜辺へ押し寄せていた。その色は不気味なほど鮮やかだった。
海が悲鳴を上げた
瀬戸内海を取り戻す
香川県は赤潮対策に積極的に取り組んだ。1983年には、赤潮研究の第一人者であった香川大学の岡市友利先生を顧問に迎え、全国で唯一の県立「赤潮研究所」を設置した。現在も赤潮研究の拠点として活動を続けている。
海は何を語っているか
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