企業とメディアの交流サロンが誕生

メディアコート四国

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2021.10.04

井上さん、妹尾さん、橋口さん(左から)。メディアコート四国で

井上さん、妹尾さん、橋口さん(左から)。メディアコート四国で

9月16日、記者やライターと企業の広報担当者との交流サロン「メディアコート四国」が、高松市亀井町にオープンした。

広報したいものがある企業や自治体、団体、個人はプレスリリースなどの資料や情報をメディアコート四国に提供。カフェスタイルの施設となっており、テレビや新聞、雑誌などメディアの記者・ライターは、入場無料、ワンドリンクオーダーで情報収集・取材の場として利用できる。夕方からはカフェバー「オルタナティブ」としてオープンする。

運営しているのは株式会社ヨンプラス。代表取締役をグラフィックデザイナーの橋口剛志さんが、取締役をPR会社経営の妹尾浩二さんと、今春まで新聞記者をしていた井上学さんが務める。

橋口さんは「ヨンプラスという社名には、『四国プラスあなた』という意味を込めました。地域の皆さんと一緒に、地域を元気にしていきたい」と話す。「コート」には広場や中庭という意味があり、「メディア関係者が集う広場」のような場所にしたいと、「メディアコート」と名付けた。

妹尾さんは「既存のメディア関係者だけでなく、動画配信者やSNSのインフルエンサーにも活用してもらいたい。情報提供者も、プレスリリースの体裁にこだわらず、気軽に相談に訪れてほしい」。井上さんは「記者時代、取材と取材の合間に『カフェ難民』になっていた経験から、気軽に立ち寄れて情報交換できる場所があればいいなと思っていました。メディアコート四国が、地方発の通信社のような存在になれば」と話す。

住所:高松市亀井町12‐4
11時~18時   メディアコート四国
18時~22時30分 カフェバーオルタナティブ
https://www.4plus.co.jp(ヨンプラスWebサイト)

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