ITやAIで地域の課題解決を

四国総合通信局、四国経済産業局

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2020.02.12

2月3日、高松サンポート合同庁舎で「四国におけるSociety 5.0の実現に向けた連絡会」の合同説明会が開催された。主催は四国総合通信局と四国経済産業局。四国内の自治体や金融機関などから約100人が参加した。

Society 5.0は、仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する社会のこと。狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指す。

四国では昨年、国の地方行政機関9機関が参加して連絡会を発足。複数の省庁にまたがる取り組みは、全国でも先進的だという。今回、来年度に予定している地域課題解決のためのAIやIoTの利活用促進の関連する施策について、地方公共団体や企業を対象に説明を行なった。

中国四国農政局は「スマート農業」、四国地方整備局は「i-Construction」の推進について、四国運輸局はGPSやAIを活用した交通・観光施策、四国経済産業局はAI・ITに関する施策、四国総合通信局はIoTや5Gを活用した地域課題解決に向けた取り組みを紹介した。

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