三密を“見える化”するCO2測定サービス

ストロングポイント

News

2020.12.10

新型コロナウイルス感染対策として「三密」を避けることが重要だとされている。
こまめな換気が必要だが、気温が下がるこれからの季節は、換気をするのがおっくうになりがちだ。

そこで、経営コンサルティングの「ストロングポイント」(高松市林町)と、計測機器を販売する「三弘」(名古屋市)は共同で、三密の“見える化”サービス「cooTH」の提供を12月から開始した。

cooTHは、CO2の濃度測定器を使い、室内の密閉状況を見える化。基準値を超えるとアラームが鳴り、換気のタイミングを知らせる。センサーで取得したデータは、スマホやパソコンで確認できる。設置工事不要で、測定したい場所に置き、PC・スマホですぐにサービスを利用できる手軽さもメリットの一つだ。

サービス利用料はセンサー1台につき月6980円(税込み)。人材育成の事業も行うストロングポイントでは、自社のセミナーでサービスを利用している。「セミナー中も換気のタイミングをタブレットで確認できる」と代表取締役社長・加賀隼人さんはいう。

今後は、オフィスやイベント会場、病院・介護施設等での幅広い需要を見込んでいる。

販売は、ストロングポイント 株式会社TEL:087・880・8257 

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