香川を仕事と余暇楽しむ場所に

香川ワーケーション協議会

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2021.01.18

昨年11月、琴平町で香川ワーケーション協議会が設立した。代表幹事を株式会社地方創生(東京都)の代表取締役社長・近江淳さんが、幹事を香川県内の交通・宿泊業や金融機関、自治体の代表者などが務める。ワーケーションとはワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた言葉で、観光地などに滞在して働きながら休暇をとることを意味する。同協議会は地域経済の活性化、ワークライフバランスの実現、人間的成長の実現を目的に、ワーケーションやテレワークをテーマとした勉強会や参画企業間の交流などを実施していく。

1月13日には、情報通信交流館で「キックオフ会」を開催。会の模様はリアルタイムで配信し、ワーケーションに興味のある人や宿泊事業者など100人以上がオンラインで参加した。「香川のワーケーションに期待すること」というパネルディスカッションは、香川大学経済学部・教授の原直行さんをファシリテーターに、ことでんグループ代表の真鍋康正さん、瀬戸内ワークス株式会社・代表取締役の原田佳南子さん、穴吹エンタープライズ株式会社・取締役公民連携事業部長の三村和馬さん、琴平町長の片岡英樹さんがパネラーとして参加した。「人を呼びこむだけでなく、受け入れる地域との連携が欠かせない。地域と連携した取り組みができれば、香川らしいワーケーションが実現できるのでは」といった意見が聞かれた。

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