耕作放棄地を再生、綾川町で初収穫 柿茶本舗が「柿茶」増産へ

柿茶本舗

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2022.07.29

「柿茶」を製造・販売する柿茶本舗(坂出市)は6年前から、県内で耕作放棄されていた柿畑約8,000㎡を香川県農地機構から借り受けるなど、自社栽培にも取り組んでいる。昨年、さらに計約2,500㎡を追加し、さらなる増産を目指す。

7月16日は、綾川町の柿畑(4,246㎡)で初収穫。契約栽培する徳島でも収穫が進んでおり、今年度の総量11t以上を見込む。全体的に生育良好で、収穫後すぐに有機JAS認証を受けた坂出市の自社工場へ運び加工する。

同社が工場近くで運営するショップ兼カフェ「かきのは」では毎週木曜に無農薬野菜などを使ったランチを提供している。

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