本格的な味を簡単に再現できる「骨付鳥の素」発売

トフラップ

News

2021.10.18

香川のご当地グルメとして県外でも人気のある「骨付鳥」を、もっと気軽に多くの人に味わってほしいと、株式会社トフラップが「骨付鳥の素」を開発した。

さまざまな材料やスパイスが使われている骨付鳥は、家庭で作るにはハードルの高い料理。しかし、骨付鳥の素を使えば、鶏もも肉に振りかけてフライパンで焼くだけでお店の本格的な味が楽しめる。商品の味を決めるニンニクは、香川県産を使用。すでに市販されている味付けされたチルドや冷凍の骨付鳥に対し、常温で持ち運びできるため、土産物としての需要にも期待している。

香川の偉人・平賀源内のイラストをあしらったパッケージは、社内で出されたアイデあがもとになっている。また、商品は新たな名産品を発掘・発信するために香川県が実施している「かがわ県産品コンクール」に入選した。

トフラップは、飲食事業を展開しているが、コロナ禍を契機に今後の事業のあり方を見直した。「取り組みの一つとして、飲食店で活躍する料理人の味を楽しめる商品を生かした小売事業をもう一つの柱として展開していきたい」と取締役・山本貴史さんは言う。

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