「ベタですが・・・上を向いて歩こう」

四国なんでも88箇所巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

column

2022.10.06

予想通り、世の中はコロナから物価高騰や円安に話題が移ってきました。身近で卑近なコロナと違い、こればっかりは、コロナ騒ぎにおいて専門家がマスクや三密回避を推奨したように、一部が不確定要素を扇動したように、我々住民の直接行動レベルで有効かも?と思われる対策はありません。ただ消費を控える自己防衛に努めるのみとなります。それが負のスパイラルを生むのがわかっていても。人口減も人口流出も消費減退も四国のような田舎は、悪いトレンドは都会よりも早く波をかぶっては耐えてきました。今後も今まで通り耐えておれば道が開けるのでしょうか?

おそらく皆さんが肌で感じているように、既に時代が大きく変わるターニングポイントを迎えているのでしょう。今まで成功していた方法や対策や考え方が今後とも有効かどうかは疑問です。我々還暦世代が現役であるここ10年は凌げたとしても、孫子(まごこ)の代まで、今までのパラダイムが続くのはリアリティがありません。

コロナ騒ぎに見るように、改革意識や開発意欲に乏しいと言われはじめている日本やその地方は、これから世界からどのように見られていくのでしょう。どこかの大国や国内の他の地方の対処をまねるしかないのでしょうか?それともいつまでも国が助けてくれるのでしょうか。

意識の上で各地域とも自主独立の気概をもっと強く持つ必要があると思います。物理的にはまだまだ無理かもわかりませんが、日本から四国が独立したとすればどのように生きなければならないのか?他の地域にない自分の特質を生かして他の地域とは根本的にまったく異なるコンセプトの政策を自分自身の頭で考えないと、日本で最初を目指さないと、四国のみならず地方の生き残る実質的なアイデアは永遠にでてこないと思います。

今やらねばならないことは、それが出来る次世代を育てることです。学歴とか職歴ではなく、人がやらなかったことを前に進め、そのために考え実行できる人間に皆さんの子どもたちを育てていくことだと思います。この時に必要なのはただひとつ「自分のための夢」ではなく「地域社会の皆のために動ける志」ではないでしょうか?

四国なんでも88箇所 巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

略歴
1960年4月5日 高松市生まれ
1979年 高松高校 卒業
1984年 早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
    株式会社西武百貨店 入社
1986年 株式会社久本酒店 入社
1992年 代表取締役社長 就任
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四国なんでも88箇所 巡礼推進協議会会長 佐藤 哲也

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