スポーツは妻と一緒に楽しむ

日本政策金融公庫 高松支店長兼中小企業事業統轄 渡辺 英也さん

Interview

2014.06.19

今年の4月に着任。家族は千葉県佐倉市の自宅に残り、単身赴任だ。「4度目の単身赴任。妻からレシピを教えてもらい、料理も難なくできるようになりました」。週末はできるだけ自炊する。

夫婦そろってテニスと卓球

子どものころから球技が好きだった。小学生のときは野球に夢中になり、中学校では卓球部に所属。社会人になってからはテニスを始めた。最初の赴任地である長野県の松本で、職場の仲間に誘われたことがきっかけだ。誘い合って休日は早朝から練習に励んだ。

その後、転勤してもテニスは続けた。「妻と親しくなったのも、テニスのおかげです」。同じ支店の勤務で、通っていたテニススクールも同じだった。「試合をつくるのは、妻のほうが上手です」

テニスで大切なのは、パワーやボールのスピードだけではないそう。「力」ではなく「知」で狙い通りに試合を運ぶ。「自分で"試合をつくる"という感覚。そこが面白いところですね」。佐倉市の市民大会で、テニスのミックスダブルスに妻とともに出場し、3位に輝いた経験もある。

1年半ほど前、もっと気軽に教室へ通えるよう、夫婦そろってテニスから卓球に競技を変更。佐倉市で、中国のナショナルチームの元コーチが指導してくれる教室に通い始めた。単身赴任となった高松でも、5月から教室に通っている。週2回、20代から70代までの人たちと汗を流す。「皆さん上手で、まだ一度も勝てていません。妻は千葉でどんどんうまくなっているようです」

高松への着任後、移動手段にと250ccのバイクを購入した。「学生時代にはよく乗っていました。懐かしいですね。せっかくなので、バイクで四国霊場や温泉を回れたら」

中小企業が日本を元気に

金融機関を志したのは、父親の仕事が影響している。祖父母が菓子店を経営していたため、父は和菓子から洋菓子までをつくる菓子職人だった。子どものころは、父の作業を見るのが楽しかった。特に結婚式の引き出物用の菓子が印象的で、鶴や鯛の形が出来上がっていくのを眺めていた。その一方で、商売の大変さも間近で見た。

大学では金融論を学び、中小企業をサポートしたいと、融資を専門に行う当時の中小企業金融公庫を目指した。「お客様の力になれたと実感するときが、うれしい瞬間です」

中小企業を支援するといっても、温かい言葉をかける場面ばかりではない。「企業が生き残るためには、大なり小なりイノベーションが不可欠です。経営が順調でも、世間の流行など外部環境が変わったときの対応は、常に考えておく必要があります」

日本政策金融公庫は、3つの政策金融機関が統合して誕生した。「3つの特性を生かしながら総合力を発揮できれば。ニッチトップ、起業家。香川にはそういう気質があります。香川の知名度向上、活性化に貢献したい」。中小企業が元気になることが、日本の発展につながると考えている。

渡辺 英也 | わたなべ ひでや

略歴
1962年10月 新潟県村上市生まれ
1985年3月  法政大学経済学部 卒業
1985年4月  中小企業金融公庫 入庫
2007年4月  信用リスク管理部 信用リスク管理課長
2008年10月 リスク管理部 リスク企画グループ長
       (日本政策金融公庫に統合され組織名変更)
2010年4月  宇都宮支店中小企業事業統轄
2012年4月  営業推進部 副部長
2014年4月  高松支店長兼中小企業事業統轄

日本政策金融公庫

確認日
2014.06.19

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