多世代交流の場「みんながオルデ通町」丸亀にオープン

子どもから高齢者まで、誰もが気軽に立ち寄れる場を目指し、丸亀市の通町商店街に「みんながオルデ通町」が5月28日にオープンした。初日は、オープニングイベントとして三味線演奏などが行われた。

「さまざまな世代が交流できる居場所づくりを模索する中で、生まれたのがこの場所。名前は、丸亀市社会福祉協議会のキャラクターが由来」と事務局長の大喜多章親さん。商店街の空き店舗を活用し、1階は音響設備、2階は授乳室がある。

オープン後の現在、ボランティア団体等のミーティングや会議の問い合わせも増えているという。6月第2週から毎火曜に「きままにおしゃべりとあみもの」のグループが手編み教室のボランティアを始める予定。また、通町商店街振興組合が「浴衣De婚活パーティー」を企画し、商店街の活性化を目指した取り組みも行われる。

「ボランティア団体による夏休み向け子ども参加型の工作イベント等の企画も進行中です。今後も、できるだけ多くの方に利用していただき、地域の皆さんとともに交流の輪を広げていきたい」と大喜多さんはいう。