健康管理、制度…コロナ禍における働き方を考える

香川大学 四国グローバルリーガルセンター

News

2021.02.18

コロナ禍により、多様な働き方が生まれ広がっている。企業は、労働時間や従業員の待遇など従前の働き方改革に加え、テレワークやリモートワークなどにも対応しなければならない。

香川大学の四国グローバルリーガルセンターは、3月17日(水)にオンラインで、無料セミナー「コロナ禍における働き方改革を考える」を開催する。2部制で、第1部は四国電力の産業医を務める水重克文さんが講演。コロナ禍の中、仕事・健康・病気をいかに捉えて対応するかを考えるもので、治療と仕事の両立支援や、心血管疾患と予防について話をする。

第2部は、同センターの顧問・高木健一郎さんと元株式会社四電工顧問・島田新市さんが講演。副業・兼業のあり方や、企業年金制度などの事例を紹介しながら、働き方改革をめぐる新たな課題について話す。

また、第2部では質問コーナーを設け、中小企業が今年4月から導入する「同一労働同一賃金」について相談を受け付ける(質問内容はセミナーの申込時に受け付ける)。

同センターの和食俊朗副センター長は「コロナに関わらず、『働き方』は考えていかなければなりません。テレワークは、以前から働き方の一つとして取り組まれていましたが、コロナ禍で注目されその動きが加速しました。コロナが終息しても定着すると思うので、セミナーをきっかけに改めて考えてもらえればうれしい」と話す。

《問い合わせ》同センター☎087・832・1776
《申し込み》同センターホームページhttps://www.sglc.kagawa-u.ac.jp/

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