カーシェアでシェアリングエコノミー事業拡大

あなぶきハウジングサービス

News

2019.10.11

あなぶきハウジングサービス(高松市)が、10月1日からカーシェアリングサービス「カーナ」を始めた。カーシェアリングとは、自動車を個人で所有せずに、複数の人たちで共同使用すること。自動車の維持費がかからない上に、自動車による環境負荷を低減できるとの考えから、世界的に普及している。

あなぶきハウジングサービスでは2018年7月からのシェアサイクル「anabukiシェアバイク」を開始。グループ会社として18年2月に「あなぶきスペースシェア」を設立して民泊事業に参入した。今後、自動車でも所有から利用へニーズが変化していくと見られることから、カーシェアリングサービスにも乗り出した。

同社が運営するコインパーキングに、カーシェアステーションを設置。まずは高松市内の4カ所7台でスタートし、順次、ステーション数と運営台数を増やし、エリアを拡大していくという。

県内の交通の利便性を高めるとともに、駐車場不足や交通渋滞、環境問題などの社会的課題の解決にも貢献することが目的。個人や法人のビジネスシーンでの利用を見込んでいる。利用には会員登録が必要。登録やステーションの場所、料金などはカーナ公式サイトで確認を。

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