「フットバス」3列シートでより快適に

高松エクスプレス

News

2019.10.09

10月10日(木)から、香川と神戸・大阪を結ぶ高速バス「フットバス」に、3台の新車両が導入される。

3列独立シートで定員は29人。従来の車両(34~40人乗り)と比べて、ゆったり乗車できる。各座席に足をのばせるレッグレストやフットレスト、枕の位置を調整できるヘッドレストを完備。こうした設備は、長時間乗車する夜行バスに取り入れられていることが多く、昼間に運行する高速バスでは珍しいという。従来の車両同様、携帯電話などを充電できるコンセントと無料Wi-Fiも使える。

今年4月1日から同型のものを3台導入しており、今回の車両と合わせて6台が3列独立シートタイプになる。フットバスを運行する高松エクスプレス株式会社・代表取締役社長の松本五郎さんは「シートが独立しているのでお隣を気にせず、ゆったりと快適に過ごしていただけると思います。お客さまのご意見を反映しながら、3列タイプの車両を増やしていきたい」と話す。

フットバスの高松―神戸線はレジャー、高松―大阪線はビジネスでの利用が多い。外国人観光客の利用も少なからずあり、今後はインバウンド対応やインターネットとの融和が課題だという。
シートには「うどん」をあしらった

シートには「うどん」をあしらった

高松エクスプレス株式会社

住所
香川県高松市国分寺町新名50-2
代表電話番号
087-874-7111
URL
https://footbus.co.jp/
確認日
2019.10.17

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