「たかしん」連携の一環で高岡信金と交流会
県内企業を視察、うどんづくりも体験

高松信用金庫の経営者組織「たかしんリーダーズクラブ」と、富山県の高岡信用金庫の次世代経営者の会「KI・ZU・NA」は7月17日・18日の両日、香川県で情報交換会と企業視察を行った。

「たかしん」の愛称で親しまれる高松、高岡、高鍋（宮崎県）、高崎（群馬県）、高山（岐阜県）の5つの信金が、地域活性化を目的に締結している包括連携協定の一環。初日は、「うどん本陣山田家」を運営する山田家物流を訪問し、純生讃岐うどんの製造現場を見学。参加者19人は、生地の足踏みをしたり、裁断した生地を団子状に練ったり、本場のうどんづくりも体験した。

２日目は、丸亀町商店街で再開発事業に関する説明を受け、日本一長いアーケード街を視察。先進的な取り組みに触れ、地域商業の魅力を体感した。

高松信金の担当者は、「今後も定期的な交流の機会を設け、ビジネスの枠を超えたFace to faceのつながりを通じて、会員企業の成長と地域経済の発展に貢献していく」と話した。