難燃剤の新素材開発へ
セトラスHDの共同研究がGo-Tech事業に採択

セトラスホールディングス

News

2025.08.04

高松市に本社を置くセトラスホールディングスは、京都大学や岐阜大学と連携する共同研究テーマ「三酸化アンチモン削減難燃剤の開発」が経済産業省の「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」に採択されたと発表した。

難燃剤は、火災発生時などに、人命や財産を保護するためには欠かせない材料で、樹脂製品に広く使用されている。中でも三酸化アンチモンは、効果的に使用されてきたが、供給の不安定さや環境・健康面での課題があり、持続可能な代替技術が求められていた。

本研究では、この三酸化アンチモンの使用量を削減するとともに、高い安全性と難燃性能を両立できる新たな素材の開発を進めて、電線や電子部品、自動車、建築材料などへの応用を視野に入れた実用化を目指す。

セトラスホールディングス株式会社

住所
香川県高松市磨屋町8番地1 セトラスビル1-2F
代表電話番号
087-826-6610
設立
2022年8月
社員数
150名(2025年3月現在)
事業内容
グループ経営管理、コンサルティング事業
セトラスホールディングスグループ
■協和化学工業株式会社

■マグミット製薬株式会社

■株式会社セトラスフードテック

■海外子会社

 KISUMA CHEMICALS B.V.(オランダ)

 KISUMA AMERICAS INC.(アメリカ)

 KISUMA ASIA SINGAPORE PTE. LTD.(シンガポール)

 KISUMA CHEMICAL TRADING(SHANGHAI)CO.,LTD(中国)

 KISUMA(DANDONG)ADVANCED MATERIALS TECH.CO.,LTD(中国)
地図
URL
https://setolas.com
確認日
2025.09.18

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