三井住友海上四国東MSA
災害時の連携システム構築へ

三井住友海上四国東MSA

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2024.12.16

三井住友海上火災保険の香川県、徳島県両県にまたがる代理店組織「四国東MSA」は、災害時におけるスムーズな業務遂行を目的に、広域ネットワークを生かした連携について検討を始めた。ルール作りなどを進め、2025年4月の発表を目指す。

被災後の速やかな保険金支払いは、被災者の生活再建に向けて重要だが、保険代理店自身が被災し対応が遅れるケースは少なくない。そこで、同組織の会長を務めるYOU-ONE代表の吉田雄一郎さんが連携を発案。同社は、高松市と今治市に拠点を持ち、いずれかが被災した場合に業務をカバーし合うノウハウがある。それをベースに、両県の代理店10店舗で実現できる体制づくりを目指す。具体的には、大規模災害時の保険金支払いフロー表の作成、備蓄の整備、車両貸出などのルール作りなどを進めるという。

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