次世代を担う中高生に、白血病について正しい知識を身に付けてもらおうと、丸亀市の藤井中学校・高校で特別授業が行われた。移植を受け社会復帰した後藤千英さんと、骨髄を提供した経験がある三好輝徳さんが登壇し、患者とドナーそれぞれの立場から語った。講演は2回に分けて行われ、計700人ほどの生徒と教職員が耳を傾けた。
後藤さんは、高松市在住の45歳の会社員。高校2年生の時に「骨髄異形成症候群」と診断され、2012年に骨髄バンクに患者登録し、骨髄移植を受けて社会復帰した。その経験を語り、「生きていることに幸せを感じられるようになったのは、病気を経験したから。感謝はできないけれど、大切なアドバイスをもらった気持ち」と話した。
三好さんは、ドナー登録から骨髄提供までの経験を語り、「献血やドナー登録など、興味があれば一歩を踏み出してほしい」と呼びかけた。
学校関係者は、「普段意識することがない“当たり前”の大切さに気付き、骨髄バンクについての知識や理解を深めていく姿が見られた。生徒にとって貴重な機会になった」と話した。
後藤さんは、高松市在住の45歳の会社員。高校2年生の時に「骨髄異形成症候群」と診断され、2012年に骨髄バンクに患者登録し、骨髄移植を受けて社会復帰した。その経験を語り、「生きていることに幸せを感じられるようになったのは、病気を経験したから。感謝はできないけれど、大切なアドバイスをもらった気持ち」と話した。
三好さんは、ドナー登録から骨髄提供までの経験を語り、「献血やドナー登録など、興味があれば一歩を踏み出してほしい」と呼びかけた。
学校関係者は、「普段意識することがない“当たり前”の大切さに気付き、骨髄バンクについての知識や理解を深めていく姿が見られた。生徒にとって貴重な機会になった」と話した。
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