高松国際ホテルなどもエコマーク認定施設に

あなぶきエンタープライズ

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2020.02.10

「チサングランド高松」のエコマーク

「チサングランド高松」のエコマーク

商品の製造、流通、消費、リサイクル、廃棄までのサイクルで環境に負荷の少ない取り組みをしている商品に付けられるエコマーク。1989年の誕生以来、人間の手が地球を包み込んだデザインのマークはおなじみになったが、時代に合わせて認定基準は見直され、対象となる商品も広がっている。

最近の特徴の一つが、商品だけではなくサービス分野での申請が増えたこと。あなぶきエンタープライズでは、チサングランド高松が2019年8月に四国で初めてエコマーク「ホテル・旅館Version2」に認定されたのに続き、高松国際ホテル、リーガホテルゼスト高松も認定施設となった。

認定基準となる節水、省エネ、ごみ削減、エコ商品の使用といった基本的な内容に加え、社員の「eco検定」受験を積極的にすすめるといった独自の取り組みも評価された。

「10年ほど前から環境省が策定した『エコアクション21』に取り組んでいて、もともと環境対策は社として意識していました。さらに今回の認定をきっかけに、施設内にマークを掲示するなど、お客様と一緒に環境対策を進めていきたいと思っています」と話す広報担当・辻聡子さん。

今後、グループ内のほかの宿泊施設も取り組みを広げ、認定マーク取得を目指したいという。

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