三井住友海上火災保険と代理店組織MSAが
防災チェックサービス開始

関東大震災から100年の節目の年。三井住友海上火災保険と代理店組織MSAは７月から、「防災チェックサービス」の提供を始めた。代理店が契約者世帯などを訪問し、防災状況を確認し、アドバイスなどを行う。

防災意識を高めることで、自然災害に強い安心な街づくりを目指す取り組み。専用防災チェックシートは、14項目あり、備蓄や避難場所、地震や台風、豪雨の際の対策のほか、保険についても確認できる内容。７月～９月は強化月間とし、防災チェックを実施した顧客には、携帯トイレをプレゼントした。また、防災チェックを実施した件数に応じて、全国MSA社会貢献基金を原資とした寄付も実施予定という。

YOU－ONE代表取締役で三井住友海上四国東MSA会長を務める吉田雄一郎さんは、「災害の発生は防ぐことができないが、被害を最小限に抑えるため、香川県の防災意識の向上に向けて、一人一人対面での活動を、使命感を持って行っています」と話した。