香川発の医療技術、世界へ
原氏・尾形氏にJICA国際協力賞

国際協力機構(JICA)

News

2026.02.17

第2回「JICA国際協力賞」の授賞式が1月21日、東京の国際協力機構(JICA)本部であり、受賞した3組が表彰状を受け取った。国際協力の分野で顕著な成果を上げた個人・団体を表彰するもので、香川発の受賞があり、地域から世界へ広がる国際貢献の成果として注目されている。

香川大学名誉教授の原量宏氏と、高松市のメロディ・インターナショナルCCOの尾形優子氏は、遠隔地から胎児の状態をモニタリングできる世界初のフルワイヤレスモバイル胎児モニター「iCTG」を開発。2022年、日本製のスマート医療機器として初めてWHO(世界保健機関)の推奨機器に選定された。医療資源が限られた地域でも活用できる点が評価され、アジアやアフリカなど世界各国で導入が進んでいる。

授賞式のスピーチで原氏は、「日本は、優れたテクノロジーを使って効率的に死亡率を減らすことが得意だ。このノウハウをいかに途上国へ生かしていくかが重要」。尾形氏は、「世界を取り巻く環境は厳しさを増しているが、テクノロジーで世界の壁を越え、どこで生まれても安全に産声を上げられる未来を作り上げていきたい」と述べた。

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