香川大学と芝浦工業大学が連携協力協定 9月にフィールドワークを開催

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2018.10.01

小豆島 棚田での稲刈り体験

小豆島 棚田での稲刈り体験

 内閣府が公募していた「地方と東京圏の大学生対流促進事業」に、香川大学と芝浦工業大学(東京都)が提案した「うまげなかがわ感じてみまい!うどん県住みます学生プロジェクト」が採択された。プロジェクトの第1弾として、9月3日~7日に香川大学9人、芝浦工業大学28人が小豆島でフィールドワークを行った。
 学生たちは、「小豆島をデザインする」というテーマのもと、島の産業や歴史を学んだり、棚田の稲刈り、観光地を視察したりしながら地域について理解を深めた。その締めくくりとして、グループに分かれて地域の課題を解決する地域活性化事業を提案した。
 事業には、東京圏の学生に地方に目を向けてもらい、都市部から地方への人の流れをつくるという目的がある。最終日に審査員を務めた香川大学創造工学部長・長谷川修一さんは「事業をきっかけに、地域の課題に対して自分にはなにができるか、というふうに意識を変えてほしい」という。また、芝浦工業大学の学生2人が香川大学で10月から半年間授業等を受ける長期プログラムに参加している。

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