ゆかりの深いアーティストらと
メモリアルイヤーを盛大に

高松フェストハレ 総支配人 和田 年美さん

Interview

2026.03.05

2016年3月オープン、ライブハウスとして中四国最大規模の収容人数を誇る「高松フェストハレ」。25年秋に刷新した最新鋭の照明・音響設備が支えるハイクオリティな演出力を強みに、人気アーティストの全国ツアーなど年間50本以上のライブやイベントを行っている。10周年を迎える今年は、オープン以来ゆかりの深いアーティストらが再結集する春のライブを皮切りに、記念イベントが続く華やかなメモリアルイヤーになりそうだ。

『MONSTER baSH』をはじめとするさまざまな音楽フェスが活気づき、2025年にはあなぶきアリーナ香川が完成して有名アーティストの公演も増え、「香川のライブ文化は活況」と、高松フェストハレ総支配人の和田年美さん。「ライブハウスの魅力は、半ばスポーツのようにエネルギッシュで密度の濃い空間をアーティストと共有できるところです。コンサートホールだけでなく、アリーナやライブハウスが充実しているのは香川の魅力。みんなで盛り上げていこうという風潮を感じます」

その一翼を担うフェストハレは10年前、「若者たちが『あのステージに立ちたい』と目指す場所にしたい」という思いから始まった。コロナ禍中は苦しい思いもしたが、全国ツアーの拠点となりうる施設力を強みに着実に認知度を高め、数々の人気アーティストを迎えて、若者から中高年層まで広い世代の音楽熱を受け止めてきた。

オープニング当初からマネジメントを担当する和田さんは、もともと照明技術者。国内外に展開する大規模ライブハウスチェーンと同等の音響・照明環境を整えた今の設備力には、専門家としても自信を持っている。

コンサートホールのような施設であれば、全国どこでもある程度同じ条件でステージを演出できるが、ライブハウスはそうはいかない。「全国レベルのパフォーマンスを再現できるかどうかは、ライブハウスの設備によるところが大きいんです。フェストハレは、全国ツアー拠点の一つとして、アーティストが望むハイレベルな演出を可能にする最新の環境を整えています」と和田さん。「単なる箱貸しではなく、アーティストと一緒にステージをつくり上げてきたい」と熱を込める。

10周年の節目を迎える今年、フェストハレは1年を通してさまざまな記念イベントを企画している。まずは3月26日から4日間は『PARADE』と題して、8つのバンドが集結。これまで何度もライブを行ってきた縁の深いアーティストから、「一度高松でライブをしてほしい」「一緒にライブをしてみたい」という声に応えて初登場のアーティストまで、多彩な顔ぶれだ。

「聴いてもらえばきっと魅力がわかる。メジャーバンドもマイナーバンドも関係なく盛り上げて、アーティストも聴衆も私たちも、みんなが元気になる場所でありたい」と和田さん。地域の音楽文化の一端を担い続ける思いを新たに、フェストハレから全国に羽ばたくバンドの誕生にも期待している。

戸塚 愛野

高松フェストハレ

住所
香川県高松市常磐町1-3-2
代表電話番号
087-802-2722
設立
2016年3月13日 開業
社員数
2人
事業内容
音楽ライブハウス
資本金
900万円(株式会社ヘイマーケット)
地図
URL
https://festhalle.jp/
確認日
2026.02.19

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