国内における中小企業の実態を反映した景況調査
今回は「第183回中小企業景況調査(2026年1-3月期)四国地域」の調査結果を報告いたします。
業況判断DI(今期の水準)
原材料・商品仕入単価DI
低下した。産業別にみると、卸売業、建設業で上昇し、小売業、サービス業、製造業で低
下した。また、売上単価・客単価DIは、全産業で前期より2.8ポイント減の13.5と2期ぶりに低下した。産業別にみると、すべての産業で低下した。
「当社主力の自動車関連部品の引合いは、徐々に戻ってきつつある印象である。しかしながら、原材料や人件費アップの価格転嫁は十分ではなく、今後の課題と認識している」(製造業)
「円安の長期化や2025年度からの省エネ基準義務化に伴う建材需要の変化が価格を下支えしている結果、依然木材等の資材価格が高いままである。現状問題はないが、今後どうなるか予想できない状態が続いている」(製造業)
「業界他社の廃業などが原因で、継続している自社に注文が増えてきている。技術的には長い時間をかけて蓄積してきたので、この特色を生かし、外国への販売も視野に入れている」(卸売業)
「中小企業景況調査」の概要
●調査対象企業 :全国の中小企業 約19,000社
※<今期の調査>調査対象企業数18,825社
有効回答企業数17,895社(うち四国1,282社)
●調査データ :DI(ディフュージョン・インデックス)等で数値を発表。
(例)前年同期比または前期比で、 「好転」と回答した企業比率から 「悪化」と回答した企業比率を引いた数値。
●URLhttps://www.smrj.go.jp/research_case/research/survey/index.html
独立行政法人中小企業基盤整備機構 四国本部 企画調整課長 十日谷 淳
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