日本の「ウユニ塩湖」父母ケ浜を観光の拠点に

瀬戸内うどんカンパニー

News

2019.04.25

三豊市仁尾町の父母ケ浜(ちちぶがはま)

三豊市仁尾町の父母ケ浜(ちちぶがはま)

香川県三豊市の地域商社「瀬戸内うどんカンパニー」が4月27日(土)、飲食店メディア「hand in hand(ハンドインハンド)」を同市仁尾町の父母ケ浜海岸に開店する。
仁尾町の「伊藤製パン所」のコッペパンに、 三豊や香川の食材(讃玄豚、たまご、いちごなど)を 挟んだサンドイッチ

仁尾町の「伊藤製パン所」のコッペパンに、
三豊や香川の食材(讃玄豚、たまご、いちごなど)を
挟んだサンドイッチ

同社ではこれまで、三豊市内の観光地を巡りながら地元食材で作った料理を味わう「レストランバス」や、うどん作りを通して子どもの感性を育む「さぬきうどん英才教育キット」を手掛けてきた。「飲食店メディア」は、父母ケ浜を訪れた人に、食を通じて三豊の魅力を知ってもらう試みだ。hand in handでは、市内の生産者や企業と協力して、地元食材を使ったサンドイッチとジュースを販売する。父母ケ浜はボリビア「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると、近年観光客でにぎわっている。

代表の北川智博さんは「飲食店は誰にとっても使う必然性があるスポット。飲食店に観光案内機能を持たせれば、父母ケ浜だけでなく三豊市全体、香川、瀬戸内の魅力を多くの人に知ってもらえる。僕たちのKPI(重要業績評価指標)は食品がどれだけ売れたかではなく、どれだけの人の行動を変えられたか。父母ケ浜を見て帰るだけの予定だった人が、僕たちが紹介した地元のお店に行ったり、ウェブサイトをみたり。そうすればコラボ先が増えて商品力も上がる」と話す。
ジュースは、三豊のボイセンベリー、 曽保のみかんなどを使用

ジュースは、三豊のボイセンベリー、
曽保のみかんなどを使用

仁科拓也さんと續大輔さんは、半年前から瀬戸内うどんカンパニーの事業に加わった。

東京で料理人として働いてきた仁科さんが、商品開発を担当する。「地域の資源を形に変えて、多くの人に知ってもらうのが役割。メニューは季節に合わせて、どんどん変えていきたい」

広報・PRを担当する續さんは以前、東京のIT企業に勤めていた。「父母ケ浜は客観的に見ても、日本になかなかない景色。地元の人からしたら当たり前のものも、他の地域の人間からすると魅力的。地元の皆さんと思いをすり合わせながら外に発信していきたい。地域の皆さんと手に手を取って、事業をやる。ビジネスがお客さんの手を通してさらに広がっていくというイメージで『hand in hand』という名前にしました」

また、同社が参画する合同会社三豊鶴は、今夏、観光客や地元住民が集まる複合施設を三豊市詫間町の須田港近くにオープンさせる構想がある。酒蔵「三豊鶴」は、使われなくなって15年ほどそのままになっていた。その蔵をリノベーションして、飲食店や土産物店、コワーキングスペースなどが入る予定だ。4月28日(日)~5月6日(土)は、プレオープンイベントとして、ひしお味噌作り体験やジャズライブ、アート展などを開催する。

プレイベントの詳細は三豊鶴ホームページで確認を。
北川さん、仁科さん、續さん(左から)

北川さん、仁科さん、續さん(左から)

瀬戸内うどんカンパニー株式会社

住所
香川県三豊市高瀬町下勝間2373番地1
設立
2017年9月
事業内容
ブランド開発事業、ツーリズム事業、販路開発事業
地図
URL
http://udoncompany.com
確認日
2018.11.15

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