高松空港直営ショップ「四国空市場」オープン

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2019.07.29

コンセプトは「四国四県のいいもの」

コンセプトは「四国四県のいいもの」

選んだ人のセンスが問われる旅のお土産。手渡した時に旅の話がはずむような逸品がそろうショップ「四国空市場」(通称YOSORA)が、高松空港ターミナルビル2階に、8月1日オープンする。

高松空港直営の同ショップには、和三盆、オリーブなどの県産品はもちろん、コンセプトである「四国のいいもの」がそろう。利用頻度の高いビジネスパーソン向けに、革小物、紳士用品、地酒などが充実。イサム・ノグチ庭園美術館、猪熊弦一郎現代美術館、草間彌生のアートグッズなどが手に入るのも特徴だ。
「ヴィンテージ リバイバル プロダクションズ」の革財布

「ヴィンテージ リバイバル プロダクションズ」の革財布

注目は、空港オリジナル商品。例えば、革製品の製造で全国的に知られる「ヴィンテージ リバイバル プロダクションズ」(丸亀市)が“空”をイメージしてつくった革財布や、手彫りの菓子木型で瀬戸内の風景をモチーフにした干菓子をつくる「HIYORI(ひより)」(高松市)の和三盆「空盆」など。オリジナル商品を通じて、地元企業や香川の伝統文化の発掘、発信にもつなげている。

さらに、モノだけではなく体験スペースも設置。うどんだしが出る蛇口からは、月替わりで県内人気うどん店のだしが提供されるほか、催事コーナーのイベントや体験などは、地元の人も楽しめる。

「ただ、モノを販売するだけではなく、高いポテンシャルをもつ地元企業や作り手さんと一緒になって、香川、四国の新しい情報を発信する場にしていきたい。何より、地元の人にも愛されるショップにしていきたい」と担当者はいう。

営業時間は7~20時。

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