「レアシュガースウィート」が機能性表示食品に

News

2019.08.30

現在販売中のレアシュガースウィート

現在販売中のレアシュガースウィート

香川で研究・商品開発が進められている希少糖を使った甘味料「レアシュガースウィート」が、機能性表示食品として認められた。2015年にスタートした機能性表示食品制度は、「脂肪の吸収をおだやかに」といった特定の機能が期待できる食品について、科学的根拠に基づいてその機能を表示できる制度。

今回認定されたのは、自然界に数多く存在する希少糖の一種「プシコース」などがもつ「摂取後の血糖上昇がおだやか」という機能だ。認定を受け、11月からは商品パッケージを一新。「希少糖(プシコース、ソルボース、タガトース、アロース)を含むため、砂糖よりも摂取後の血糖上昇が緩やかな低GI甘味料」であることを表示する。

「レアシュガースウィートは、砂糖のような甘味がありながら血糖値の上昇がおだやか。しかも、トウモロコシのでんぷんを分解して作っている天然由来の商品です。健康志向の高まりを背景に、今後ますます需要が増えるのでは」と代表取締役社長‣山田晃士さんは期待する。

記事一覧

おすすめ記事

メールマガジン登録
メールマガジン登録
ビジネス香川Facebookページ