全日空と日本航空がタッグ 東京への旅行促進キャンペーン

全日空/日本航空

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2022.07.01

日本航空の小田支店長(左)と全日空の吉岡支店長

日本航空の小田支店長(左)と全日空の吉岡支店長

東京にゆかりのある旅客輸送事業者(ANA、JR東海、東京メトロ、JAL、JR東日本)は、東京への旅行を喚起するキャンペーン「ただいま東京」を実施している。6月27日(月)には、全日空と日本航空、両社の高松支店長が浜田知事を表敬訪問。キャンペーンをPRするとともに協力を呼びかけた。

新型コロナの影響で、低迷する東京旅行の需要回復を図ろうと5社が合同で企画した。インスタグラムでは、東京の旬の情報を発信するほか、「お気に入りの東京」や「また行きたい東京」をテーマに撮影した写真を「#ただいま東京」を付け、エピソードと共に投稿すると、抽選で東京行きの航空券などが当たる。ツイッターでは、各社独自のキャンペーン連動企画なども発信する。期間は9月末まで。
高松―羽田便は、機材は縮小しているが、コロナ禍前と同様、1日にANA6往復、JAL7往復を運航している。ただ、客足は、東京から高松に飛ぶ下り便は増えているが、東京行きの上り便は戻りが遅いという。

全日空の吉岡大支店長は「ライバル会社が協力し、需要喚起に弾みを付けたい」、日本航空の小田和彦支店長は「この機会に、他県の魅力に触れるとともに、地元の良さを再発見してほしい」とアピール。浜田知事は、「落ち込んだ経済の回復には不可欠の基幹路線。県民に広く知ってもらうためにPRしていきたい」と話した。

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