「株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ」設立

ちゅうぎんフィナンシャルグループ（取締役社長：加藤貞則）は、10月3日、単独株式移転の方式により中国銀行（取締役頭取：加藤貞則）の持株会社として設立され、東京証券取引所プライム市場に上場した。　

また、中国銀行の連結子会社である「中銀リース株式会社」「中銀証券株式会社」「中銀カード株式会社」「中銀アセットマネジメント株式会社」「株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ」「株式会社ちゅうぎんヒューマンイノベーションズ」「株式会社Ｃキューブ・コンサルティング」の７社と、非連結子会社「株式会社せとのわ」の株式を、同行から現物配当の形で移し、「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」の直接出資会社にした。

新たなグループ経営形態のもとで、環境の変化に柔軟に対応しながら、地域社会や取引先と相互に発展する持続可能なビジネスモデルを確立し、金融を中心とした総合サービス業を目指す。

グループ内の取引であるため、同社や連結の純資産の変更はなく、業績に影響しない見通し。2023 年3月期通期（22年4月1日～23年3月31日）の連結業績予想と、 23 年3月期の期末配当予想については精査し、中国銀行の第2四半期決算とともに公表する。