様々な可能性の中から進むべき道が見つかる

吉備国際大学

Interview

2024.03.21

看護学科 亀山紗貴さん(英明高校出身)

看護学科 亀山紗貴さん(英明高校出身)

看護に興味を持ったのは母と兄、叔母が看護師という環境が大きいです。祖父ががんと診断され、祖父自身最初は受け入れられず精神的に不安定になりましたが、現場での経験が豊富な母は「今の時期はこういう接し方を」と教えてくれたことも印象に残っています。

そんな中で吉備国際大学を選んだのは、看護だけではなく保健師、養護教諭の免許も取得できるという点。広い可能性の中から進むべき道を選べると考えました。

授業は知識・技術的なことはもちろん心のケアについても学んでいます。2年生の春休みには病院で2週間の実習があります。入院すると生活が変わるので患者さんはストレスも多く、接する私たちは教科書通りにいかないこともあると思います。そんな中で、患者さんの人柄や入院前にどんな生活をしていたのかも理解しながら柔軟に対応したいと思っています。

看護師は医師のサポートというイメージがありましたが、学びを進めるうちに看護師主体で判断する機会もあるし、患者さんの一番近くで命を守る重要な仕事だと気づき、看護師に絞ってカリキュラムを選ぶことを決めました。母が東日本大震災の時に看護師として派遣されたということもあり、これから学ぶ「災害時の看護」にも興味があります。将来は大きな病院で救急や手術室看護など様々な経験を積んでみたいと考えています。

学科は少人数なので、励まし合いながら勉強できるのもいいところ。みんなが同じ目標に向かって頑張っているので刺激を受けています。

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