長期的な視点で“将来”を考えるきっかけに
「生徒・保護者のためのキャリアデザイン研修会」開催

香川県高等学校PTA連合会

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2026.01.27

社会が大きく変化する中で、卒業、就職、退職というライフコースだけではなく、転職、起業など個人の働き方も多様化している。そのため、進学や就職を考える際には、将来の「ありたい姿」をイメージしながら、仕事のことはもちろんどんな風に暮らしたいかなど、様々な視点から将来について考えることが大切になっている。

そこで、香川県高等学校PTA連合会は、大学・地域共創プラットフォーム香川と連携して「生徒・保護者のためのキャリアデザイン研修会」を2025年11月に開催した。大学・地域共創プラットフォーム香川は、県内の高等教育機関や香川県をはじめとした自治体、経済団体がネットワークを形成して地域を支える人材の育成と定着、地域課題の解決などに取り組むために設立された組織。様々な活動を行っており、今回の研修会もその一環となる。

講演会と大学・短期大学の説明会を実施

研修会は二部構成で行われ、第一部は2つの講演会を実施。まず代々木ゼミナール大阪南校・山根正義さんの「保護者のためのキャリアガイダンス」では、学部・学科の新設が相次ぐ中、文系・理系に明確に分類できない学部・学科があり、学びたい内容に対して選択できる学部は様々であることなどを紹介。新設学部や県内大学等の学びについて、気になる費用、奨学金の実態なども説明した。

続いて帝国データバンク高松支店長・道田祐一さんの「香川県ではたらく魅力」では、多様な産業構造の香川では、様々な働き方ができること、県外・海外との取引が多く企業の成長のチャンスがあることなどを紹介。経済的に豊かで日々の生活が便利であるなど、暮らす場所としての香川の魅力についても述べた。

第二部では、県内の大学・短大による進学説明・個別相談会」を実施。8大学・短期大学がブースを設置して、学校の特色や教育内容、入試制度などを説明。保護者からの個別の質問に答える時間も設けられた。

今回から中学生まで対象を広げ、当日は約100人の親子が参加。「ただ大学や企業を選ぶというだけではなく、自分のライフステージを考えた長い目で進学や就職について考えるきっかけになれば」と香川県高等学校PTA連合会事務局長・齋藤洋二さん。参加者からは「大学選びは長い時間をかけて考える必要があるとわかった」「気になる進学費用について話が聞けてよかった」などの声があり、好評のうちに研修会を終えた。

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