香川で初開催!折り紙ヒコーキ大会

折り紙ヒコーキ協会

News

2019.02.19

折り紙ヒコーキ協会認定指導員から、折り方の指導を受ける

折り紙ヒコーキ協会認定指導員から、折り方の指導を受ける

2月16日、折り紙ヒコーキ協会が日本航空(JAL)の特別協賛で「折り紙ヒコーキ全国大会」の香川予選会を、高松市総合体育館で開催した。

JALは2016年から、次世代育成プログラム「空育」を実施している。小・中・高生などを対象にしたパイロットやキャビンアテンダントによるお仕事講座、安全講座のほか、折り紙ヒコーキ教室を開催。教室をさらに盛り上げるため、昨年から折り紙ヒコーキ全国大会を開催している。

大会に向けて、全国34カ所で予選会がおこなわれ、香川では初めての開催となった。小学生以下の部と、中学生以上の一般の部を合わせて3歳から60歳まで、80人が参加。

参加者はまず折り方の指導を受ける。用紙は、サトウキビの搾りかすで作った軽い「バガス紙」のA5サイズを使用。折り紙ヒコーキ協会認定指導員から「少しの差で飛ばなくなるので、丁寧に折るように」「手の油分や水分を吸って重くなるので、折ったら紙からすぐに手を放して」などのアドバイスを受けて、競技用ヒコーキを作る。

試し投げをして折り紙ヒコーキを微調整した後、予選会が始まる。滞空時間を競い、小学生以下の部は綿村 天さん(兵庫県西宮市)が、一般の部は安川 勤さん(高松市)が優勝した。優勝者は4月13日に東京都内で開催される全国大会に出場。羽田空港までの往復航空券とホテル1泊、JALの整備工場見学がプレゼントされる。

来年には、折り紙ヒコーキの世界大会も開催される予定だという。

記事一覧

おすすめ記事

メールマガジン登録
メールマガジン登録
ビジネス香川Facebookページ