道路利用者や地域住民のための休憩施設である道の駅は、市町村長などから国土交通省への登録申請で設置される。重点「道の駅」制度は、国土交通省が創設し、地域活性化の取り組みを進める道の駅を支援するもの。各地方整備局が候補を選定し、そこから優れた取り組みをする道の駅を国土交通大臣が重点「道の駅」に選ぶ。さらに、継続して優れた機能を発揮している道の駅を「全国モデル」に選定する。
道の駅・滝宮は、インバウンド客への体験型・周遊型観光の拡大、地元教育機関と連携した商品開発などに取り組み、地域活性化を図る。前田町長は「まちの一つの拠点としていろいろと取り組んでいきたい。インバウンド対策はこれから重要になる。道の駅のうどん会館をリニューアル予定なので(様々な観光需要に)対応できる施設にしていきたい」と話した。
2019年1月現在、道の駅は全国に1,145カ所ある。香川県内では、三豊市財田町の「たからだの里さいた」が、相談窓口の設置や体験ツアーを行うことで移住促進を図り、重点「道の駅」に選ばれている。
全国モデルは岩手県遠野市「遠野風の丘」、栃木県茂木町「もてぎ」、群馬県川場村「川場田園プラザ」、千葉県南房総市「とみうら」、山口県萩市「萩しーまーと」、愛媛県内子町「内子フレッシュパークからり」の6駅。内子フレッシュパークからりは、地元農家を中心に商品開発を行い、内子町内の農産品販売額の約15%を売り上げる拠点になっているという。
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