JALファーストクラス採用で、新たなPRを展開

Shika

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2020.02.26

地元の素材を生かし、丁寧に手作りされたスイーツで知られる「Shika(シカ)」(高松市国分寺町)。数々の人気スイーツの中で「瀬戸内芳醇オレンジケーキ(小丸)」が、JAL国内線ファーストクラス機内食の茶菓として採用され、昨年12月に1か月間提供された。

オレンジケーキは、希少糖シロップでコンポートした香川県産ネーブルを、しっとりした生地にのせて焼きあげた逸品。おいしさが認められ、2014年度かがわ県産品コンクールで知事賞も受賞している。

今回の機内食採用をきっかけに、県内外から問い合わせが増えたほか、オレンジケーキ以外の商品への注目も高まった。催事用に使いたいという企業からの受注もあったという。そこで、3月から「瀬戸内芳醇オレンジケーキ」のPR展開に力を入れることに。オレンジをイメージカラーにポスターやリーフレットを店内に設置するほか、スタッフのネームのタグ、Webでの展開もスタートした。

「作り始めた当初は香川でネーブルの生産が減っていましたが、今では生産農家も少しずつ増えてきました。今後も、良質なスイーツを通して香川のおいしい素材を広くアピールしていきたい」と代表取締役・細川啓二さんはいう。

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