
「かがわ総文祭2025」(香川大会)で行われる部門の中から3つをピックアップして紹介する。
思い通りにいかないのが面白い 【囲碁】
囲碁は、碁盤のマス目の線の交点に、黒と白の石を交互に打つ、相手の石を囲むとその石を取れる、というルールで対局し、最終的には取った石の数ではなく石で囲んだマス目の交点の数(=陣地)が多い方が勝ちとなる。いかに自分の陣地を広げていくかが勝負となるが、19×19のマス目のどこに石を打ってもいいという自由さが難しい部分でもある。
香川大会では、男女の都道府県代表1人ずつの個人戦と、男女混合3人がチームになる団体戦が行われ、真剣勝負を繰り広げる。囲碁部門の生徒実行委員会副委員長の高松高校3年・都島遼英さんは「先を読みながら打っていきますが、思い通りにいかないところが奥深い」とその魅力を話す。
大会に向けては、「他県から参加した実力者の打つ手を知ることができるのも楽しみ。あとは実行委員として運営が滞りなく進むようにしたい」という。
香川大会では、男女の都道府県代表1人ずつの個人戦と、男女混合3人がチームになる団体戦が行われ、真剣勝負を繰り広げる。囲碁部門の生徒実行委員会副委員長の高松高校3年・都島遼英さんは「先を読みながら打っていきますが、思い通りにいかないところが奥深い」とその魅力を話す。
大会に向けては、「他県から参加した実力者の打つ手を知ることができるのも楽しみ。あとは実行委員として運営が滞りなく進むようにしたい」という。

交流を通して創作意欲が刺激される 【文芸】

文芸部門は、都道府県の代表が「文芸部誌」「散文」「詩」「短歌」「俳句」の5部門に分かれて作品鑑賞や意見交換を行う。普段は県内の高校の文芸部どうしで交流する機会はあまりないため、同じ興味をもつ仲間の輪が広がる貴重な場となる。
文芸部門の生徒実行委員長の坂出高校3年・行成優さんと、副委員長の善通寺第一高校3年・大北健太さんは、昨年開催された岐阜大会の視察にも参加。行成さんは「様々な交流を通して、創作意欲を刺激された」と振り返る。
香川大会では、文学にゆかりのある地を巡る文学研修も実施。生徒実行委員たちはその案内役も務めるため、クイズ大会などの準備を進めている。大会に向けては「参加者に今後の創作活動に活かせるような貴重な体験をしてほしい」と行成さん。大北さんも「まずは楽しんで、思い出をつくってもらえるようしっかり準備をしていきたい」と意気込む。
文芸部門の生徒実行委員長の坂出高校3年・行成優さんと、副委員長の善通寺第一高校3年・大北健太さんは、昨年開催された岐阜大会の視察にも参加。行成さんは「様々な交流を通して、創作意欲を刺激された」と振り返る。
香川大会では、文学にゆかりのある地を巡る文学研修も実施。生徒実行委員たちはその案内役も務めるため、クイズ大会などの準備を進めている。大会に向けては「参加者に今後の創作活動に活かせるような貴重な体験をしてほしい」と行成さん。大北さんも「まずは楽しんで、思い出をつくってもらえるようしっかり準備をしていきたい」と意気込む。

棋譜には個性が表れる 【将棋】

それぞれに動き方が決まっている8種類の駒を互いに20枚ずつ使い、相手の王将を動けなくした方が勝ち、というのが将棋のルール。「指し手のパターンを多く覚えることも大切ですが、相手の指し手によって戦法を選ぶ対応力も必要。ガンガン攻める人、堅実に守る人など戦法に個性が表れるのも面白い」と高松高校将棋部部長・井川雄喜さん(3年)はいう。
香川大会は男女それぞれに都道府県代表と団体1チームが参加し、日本一を目指す。将棋は個人競技だが「仲間と一緒に出られるのが心強い」(同校2年・髙橋美智子さん)、「将棋を通して友達の輪が広がる」(同校2年・田中悠美子さん)と、大会ならではの楽しみもあるという。総文祭本番に向けては「参加者が実力を発揮できるような大会にしたい」と将棋部門の生徒実行委員長の新居礁瑚さん(同校2年)は話す。
香川大会は男女それぞれに都道府県代表と団体1チームが参加し、日本一を目指す。将棋は個人競技だが「仲間と一緒に出られるのが心強い」(同校2年・髙橋美智子さん)、「将棋を通して友達の輪が広がる」(同校2年・田中悠美子さん)と、大会ならではの楽しみもあるという。総文祭本番に向けては「参加者が実力を発揮できるような大会にしたい」と将棋部門の生徒実行委員長の新居礁瑚さん(同校2年)は話す。

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